ご挨拶

この度、日本病院薬剤師会東海ブロック・日本薬学会東海支部合同学術大会2021を2021年10月30日(土)から11月7日(日)にWEB開催することになりました。

本学術大会のテーマは「今こそ魅せよう、薬学の力 ~地域と未来につなげるONE TEAM~」とさせていただきました。コロナ禍において、患者を受け入れる医療施設は未曽有の対応に追われ、大学においても例年と同等の薬学教育を継続するために苦慮しています。このような状況においても、薬剤師は患者に対して薬物治療を継続する義務があり、大学においては指定された教育カリキュラムを継続する責任があります。2020年度の診療報酬改定においても病院薬剤師と地域保険薬局の連携体制を充実し、地域医療に貢献することを求められています。6年制薬学教育では長期実務実習を受け入れる施設と大学が、学生の未来を第一に考え、カリキュラムを継続できるよう協力しています。お互いが顔を合わせる状況が困難な中で、薬剤師に求められる役割や業務の内容も変化しており、薬物療法に関する最新の知識やスキルを備えることはもちろん、他の医療関係者ならびに薬学部関係者と連携して、その責任を果たしていく必要があります。安全かつ適正な薬物治療を継続するためには、薬剤師と薬学教育関係者が日進月歩の知識および技術を理解吸収する必要があり、本学術大会の果たす役割は極めて大きいものと考えられます。

本来ですと直接討論できるよう三重の地にご参集いただくところですが、感染予防を鑑み、2日間のライブ配信と7日間のオンデマンド配信による学術大会を企画いたしました。9日間の長期間の配信としましたので東海4県の病院薬剤師、大学教員、薬学生など多くの方々にご参加いただけますと幸いです。

日本病院薬剤師会東海ブロック・
日本薬学会東海支部合同学術大会2021
大会長
谷村 学
(伊勢赤十字病院 薬剤部長)